いつも朝は苦手な私ですが、茶園では早く起きる!
というか、理由があればちゃんと起きます(当たり前ですが)
茶園だ!もうスリランカに来てからはお馴染になってきたこの木。
シェードを作り、土に窒素を入れてくれるあの木です。
なんというか、ここの茶樹たちは平和な感じがするのは周囲を全て木々に囲まれている高い場所だからでしょうか。
茶摘みの人たちは、もう朝一番の仕事を終えて休憩所でお休みしているところでした。
ハーイ、と手をふってご挨拶。
お休みが終わるまで茶園を歩きました。
私たちがいることを察して、若い女性がひとり休憩を早めに切り上げて出てきてくれました。
どうも一番若い人だという気がする・・・・。
どこにでもあるんだな、年功序列、なんとなく客室乗務員時代を思い出しました、その名も「ジュニア・デューティー」!
ジュニアデューティーの女性、嫌な顔もせず、お茶摘みを見せてくれました。
コミュニケーションが取れなくて残念でしたけど、お若いけど手際よくさっさと正しい部分だけを摘むところはエキスパートですね。
戻ってから、オフィスでルンビニのビデオを見せていただきました。
ルンビニ茶園はチャミンダさんのお父様が創設者です。ここからさほど遠くないところがご出身だったお父様は、標高が高く、レインフォレストに囲まれたこの土地を気に入って、1975年のい茶園をつくりました。
1984年に工場が作られます。
チャミンダさんが会社に入ったのは2000年のこと。
その後、自社ブランドを立ち上げ、ビジネスパートナーのウディカさんが加わり、現在の形になりました。
自社の茶畑をオーガニックにしたのは2016年。
森林エリアを増やし、開拓のために土を削りとったりすることをやめて、今では自社茶園の全てがオーガニックだそうです。
茶園だけではなく、森林を守るということにも積極的に取り組んでいるので、このあたりの自然はこうして保たれているんですね。どうしてもここがいわゆる「工場」だということを忘れてしまうような、レインフォレストの真ん中にいる、という静けさがここにはありました。これは来てみなければ決してわからなかったことだと思います。
ルンビニでは社員という言い方ではなく、ルンビニファミリー、と呼んでいます。
それが本当にそうなんだなあ、と思う出来事はこの日のランチ時にありました。また書きますが。
オフィスにはそれはもう沢山のトロフィーや賞状が飾られていました!
ああ、ありました、ザ・リーフィーズのトロフィー!
ガラスのトロフィーって素敵ですね!
私ももしなにかトロフィーもらえるようなことがあったらこれがいいなあ、飾っておいてもインテリアに溶け込みそうです。
まあ、私がトロフィーもらえることなんてないと思いますが(笑)
過去にもトロフィーなんてもらえたのは、女子大生時代、ヴィクターという会社が開催したDJコンテストくらい!
そしてよく考えたら、そこで使ったレコード(当時はレコード回してたんだからすごい!)は全部今の夫から借りたものだったという・・・・・・。本人は覚えていないと思いますが、ちょっと聞いてこよう。
工場見学の模様が続きます。