益子でセンスの良いお店を案内して下さったのは、英国菓子の教室「Galletes and biscuits」を主催する安田真理子先生ご夫妻です。
宇都宮でのお教室には遠くからも沢山の生徒さんが通われています。ご著者も何冊かあり、日本の材料でのレシピなので私も日本に来てからはよく参考にさせてもらっています。
スタイリングがいつもとても素敵で感心するのですが、イギリスの雑誌に出て来そうな、本当のイギリスらしさを形にしているなあと思います。
ただ、イギリスならチーズビスケットは全部買えますが、日本で似たタイプがないので真理子ちゃんは全て手作り!オートビスケットから全粒粉のビスケットまで全てです。
チーズの他にはサバのパテ、マッシュルームのパテ。
きゅうりとディルのサラダのディルもそうですが、お庭にたくさんハーブがあって、我が家は安田家の庭を参考にさせてもらっています!まだ何年もかかりそうですが......。ご主人が長がつくほど器用な方で、庭のコッツウォルズストーンの一部は本当のコッツウォルズ式にご自身でアレンジされていて素敵です。
キヌアのサラダ。タラゴンが庭にあるって羨ましい!エルダーフラワーも巨大だし、いいなぁ。
大型ソーセージロールはパリッとした皮も美味しく、中のお肉もイギリスならソーセージの中身をぎゅっと出せば良いのですが真理子式に豚ひき肉から作るレシピは私も参考にしています。
そして感動のチーズスフレ。大好きですが、すぐしぼむので滅多に作りません。でも2度焼きでそれは防げるそうです!
このサイズも良いかも、イギリスのレストランだとメインで大きいのでかなりお腹いっぱいになります。
デザートはベイクトアラスカ、子供たちが好きで昔は自宅で作ってました。
一番下はスポンジケーキ、上にアイスクリームで周囲をメレンゲで覆ってからグリルで焦げ目をつけます。
季節のチェリーソースと一緒に。このひと手間がまたおしゃれです。
ロンドンではなくコッツウォルズ近くにお住まいだった安田夫妻はお二人ともアンティーク好きで今年も色々なアンティークマーケットを回られたそうで、そのお写真も楽しく拝見しました。
私は最近、イギリスでは仕事が中心で、あとは娘と探すだけで帰って来ますが、来年は少しゆっくりしたいな、と思いました!
今年もまだあと2回に分けてイギリス往復なのですが、そこは1人で仕事ばかり!なので.......
仕事も楽しいのでまあ良いんですが(笑)