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Channel: スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
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イギリスの伝統菓子 ベークウェルタルトの町ベークウェルへ

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夫の仕事にくっついてピークディストリクトまで行きました。
前日降った雪が積もっていて、日中でも本当に寒い・・・・


それでも優雅に泳ぐ白鳥。
この薄暗さでまだ午後2時くらいです。


古い水車小屋などもあり、あ~、本当に何もないイギリスの田舎町・・・。


この日はイギリスの伝統的な焼き菓子「ベークウェルタルト」が生まれたベークウェルの町に行くのが私の目的でした。
ベークウェルタルトは私の本「英国カントリー とっておきのティープレイスへ」でレシピを紹介しました。(この本はすでに完売していますが・・・)

元々はベークウェルの町の宿屋で、間違えてストロベリータルトの上に卵液を流してしまったシェフが、そのままオーブンで焼いてできたというお話があります。
どれがオリジナルのお店?というと、これがもう、諸説あって、とにかくみんなが「うちがオリジナル!」と主張している感じ(笑)


まずこのお店も堂々と「オリジナルレシピ」とうたっておりましたので、一応1つ買ってみる。
ちなみにどこの店も「ベークウェルタルト」と「ベークウェルプディング」の両方が置いてあります。
私の受けた感じでは、プディングの方がやや柔らかくて、お店の人に言わせると温めてカスタードをかけて食べるのが一番良く、デザートだということ。

でもタルトの方はもう少し粉の含有量が多い感じで少しスポンジっぽく仕上げてあり、常温でティータイムのお菓子として食べるということでした。
これは「The Bakewell Tart Shop」のもの。


こちらもオリジナル、と宣伝しているお店です。
英語のブログを色々見た結果、ここが美味しいらしいというのでここのも買ってみました。


カウンターでフレッシュなのも買えますし


この表示にしたがって


奥まで行くと、デリとしてジャムや食材が沢山。


こちらではもっと長期保存ができるタイプのしっかりとしてドライなタルトが並び、ベークウェルのひとつのバリエーションである「チェリーベークウェルタルト」がありました。
上に白いアイシングがかかり、赤いチェリーを飾るもの。
スーパーに市販品が沢山並んでいるんですよ。


可愛いショーウィンドーディスプレイ、でも早々と店じまいの気配・・・・・
3時半だというのにもう閉店?と聞くと、
「冬はオフシーズンでお客さん来ないし暗くなるからどこも4時に閉まるのよ」
とのこと。
でもまだ3時半・・・・
「今日、お天気悪いから」
とあっけらかんと首をすくめられると文句言えないのがイギリスです・・・・・。
「他にどこかティー飲めるところないかしら?」
と聞くと、勢いこんで
「それはもう、この町はティールームばかりHellみたいにあるのよ!」
(地獄にティールームはないと思うけど、ものすごく、という表現をするときに口語だとHellを使うのですよ・・・)
「じゃ、どこかお薦めあります?」
「どこも冬場は店開けないし!うちとあと数軒くらいかなー、でも全部4時に閉まるし、今日はお天気悪いから」(また首をすくめる)


勝てない・・・・・。
価値観が違う人に何を言ってもきょとんとされるだけだし、郷に入ったらまっすぐしたがってしまうクセがついている元CAはその点諦めが早い。
確かに3時半でこの夕暮れぶりですからね、店閉めたくなる気持ちもわかる、誰も文句言わないのでしょうから。


見た目はあまりよくないですが、一番美味しかったのは
「The Old Original Bakewell Pudding Shop」
中味はほとんどカスタードプリンのようで、甘さも控えめ、小さいサイズをあっという間にひとりで食べてしまいました。

「Bloomers」という店です。
まだ言い続ける「うちがオリジナル!」
オリジナルでなくてもいいからー、一応営業時間は営業しましょうよ、ベークウェルのみなさん。




インフューズ 3月の東京レッスンのお知らせ配信予定日

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3月のインフューズの東京でのレッスン日、先日のブログとメッセージボードでご案内しましたが、詳細のメール配信日が1月29日木曜日午前と決まりました。

ですので、すでにご登録されている皆さんには、29日木曜日の午前中にはメールでご案内が届きます。
その詳細にしたがって、メールにてお申し込みをなさってくださいね。

*アドヴァンストコースは基本的にベーシックコースを終了した方を対象としますが、一定期間置いた後にまだ空席があれば、ベーシックコース受講中の方にもお席をご案内できます。

*アドヴァンストコース第3回は、今回がはじめての開催となります。
したがって第3回だけは、第2回まで終了した方を優先としますが、一定期間後にまだお席があればそれ以外の方にもオファーします。
すでにアドヴァンストコースを1回でも受講している方は、希望される旨を書いていただければ、後日お席があった場合には個別にメールでご案内します。

今回はアドヴァンストコース第3回がはじめての開催で、スコーン作りはじめ、アフタヌーンティーに欠かせないベーキングのレッスンとなります。
それ以外は全て1クラス12名が定員なので、希望される方はお早めにお返事くださるほうがいいかと・・・・。

ただ、メールでご案内が届いてからでお願いしますね、日付が変わった瞬間のフライング!というのはなしでお願いします~(笑)。

自分でこういうこと言うのもちょっと・・・なのですが、激戦のクラスだと1時間以内に24席が埋まったりしますので、がっかりしないために、一応お伝えさせてくださいね、なにしろ私が日本に行かれるのは年に数回に限られていますから、1回逃すとまた何ヶ月もお待たせすることになってしまいますものね!

登録は随時受けつけておりますので、
infusetealondon@gmail.com
までいつでも
「レッスン案内を希望します」
とメールしてください。

でもリプトンティースクールギンザでも、また講座をさせていただきますので、そちらのご案内も間もなくです。

 
そして、こんな可愛いランプスタンドを見つけたのでちょっと見せちゃいます。
ああ、可愛い・・・・と迷いましたが、我が家にはすでに同じデザインのランプがありますのでぐっと我慢。
買っていったら、欲しいです~っていう生徒さんがきっといる・・・・という気がしたものの、もし誰もいなかったら我が家にはもうこれを置くスペースがない!と夫に言われてしまいますので、諦めました。
でも、これ読んで、え~、買ってきてくれればよかったのに、先生!という生徒さんがきっといらっしゃるんだろうなあ(笑)。

Sweet Sixteen

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娘が16歳になりました。
1冊目の本に出ている彼女を見てくださっていた方からすると信じられないかもしれませんが、すでに背も私と同じくらいになっています。

寄宿学校にいるので平日である誕生日には会えませんから、数日前でしたが週末に彼女の学校に行ってきました。
ケーキは彼女のリクエストで、以前何度か作ったことがあるプレゼント型ケーキ。
簡単なリクエストで助かりました・・・・・。


週末は許可をもらえれば外出できますので、お友達を呼んでどこかでランチしましょう、ということにしたら、ピザエキスプレス・・・。
この町、本当にレストランが少なくて、毎回ここでしか食事できない感じですが、若い女の子たちはピッツァ大好きだから気にならないみたい。


ケーキが運ばれてきたら、「きゃ~、きゃ~!」
「OH my goodness, did you really make it? Fantastic!」
(ホントに作ったの?すごい!)
と大騒ぎで感激してくれました。

いや、若い女の子のパワーってすごいですね。
うちは男系家族なのでわからないけど、女の子はノンストップで喋る。
それも全方向に向けて喋る。
しかも話題が常に4~5つくらい並行しており、全員がそれにランダムに参加する。
突然誰かがセルフィーを撮りだす。
私も~、と他の子も撮りだす。
ぼーとしていた子があわてて顔を作って撮り直す。

男の子は、我が家に来るときというのが、テレビでサッカーの中継を見るとか、コンサートのチケットを取るとか目的があるので、低い声で
「Hello, Mrs. Steward・・・・・」
とつぶやいたらあとはまた低い声でちょこっと会話し、テレビに戻る。
みたいな感じです。
食べ物も、うれしそうな顔はするし、よく食べるけど、きゃー、とは言わないし、携帯で写真も取らない。
でも女の子は写真とりまくりです。
ケーキを撮る。
アングルを変えて撮る。
きゃー!と言う。
私も~、と言う。
押されてまた撮る。
皆で撮る。
ひとりで撮る。

いやいや、すごい・・・・。楽しい!
そして、よく考えたら私や私のところに来てくださる生徒さんも大体同じことやってるのね。

ちなみに私と娘がこうやってポーズして夫に撮ってもらっていたら、
「Oh, no, you are so lovely!」
と叫んで全員が向い側に立ち上がって写真を撮り始めました・・・・。


ケーキは切るとこんな感じ。
女の子たちは、思いっきりお腹の底からの大声を張り上げて、レストラン中の人の会話が聞こえなくなるほどのHappy Birthdayを歌ってくれました。

いいお友達に囲まれて本当に幸せな娘です。
Sweet Sixteen。
どんないいことが待っているのかな、と自分の16歳の頃を思い出したりした一日でした。
不思議だけれど、私はこの頃のことは結構よく思いだせるので、娘の気持ちを考えるのには役に立ちます。
置かれている環境や立場はずいぶん違うけど、基本的に16歳の女の子ってイギリスも日本もそれほどは違わないのかもしれませんね。
もっともこのグループの子達の屈託のなさには心が和みますが。


お留守番だったギムリは、お誕生日の当日に、ちょっと粋に口にバラなどくわえた写真を送りました。
他に花束送ってくれる男性は今のところ現れていないみたいですから、喜んでたと思うわよ、ギムリ。



全て満席になりました!

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3月のインフューズの東京レッスンにたくさんの方にお申し込みいただきありがとうございました。
お陰様で今回は1日で全てのクラスが満席になりました!
ただ、まだ全員にお返事はできておりませんので、たとえまだメールのお返事が来てない方、心配しないでくださいね。
参加していただける方たちにもこれから引き続きお返事する予定です。

たくさんの方に興味を持っていただけてうれしいです~。
そして今回キャンセル待ちとなってしまった方(既に50名近くも....)、今回は本当にごめんなさい、でも次は6月の予定なのでそちらではぜひ。

そして、今回はこのほかにもセミナーがありますので、どうぞそちらにもいらして下さい!
今回初めての試みがいくつもあるんですよ、お楽しみに!
また近いうちにお知らせいたしますね。

お友達のお宅でランチ

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もう数週間前になりますが、お友達の家におよばれしました。



雰囲気のある住宅街にあるエドワード朝のおうち。
日本人のお友達の家の中で一番イギリスらしいインテリアのとても素敵なお宅です。
 
お庭に面したコンサバトリーがあるところは我が家と少しだけ似ていますね。
この日お招きしてくださったのは、Kew Stitch Clubを主宰するNewton 雅子さん。
Kew Stitch Club
なんとロイヤルウェディングでキャサリン妃のドレスやヴェールの刺繍を担当した王立刺繍学校のチームのおひとりとして、製作に携わった経験の持ち主です。

エルダーフラワーのプレッセで乾杯。
ベリーが浮かべてあるのが可愛く、このほおずきみたいなKumquatと呼ばれるフルーツ、あめがけにしてケーキやお料理に使われているのは食べたことがありますが、生でそのままいただくのははじめて。美味しい!


彼女の落ち着いた佇まいそのままに、とても品良くまとめられたダイニングに移動。
○○風、というのがない、おそらく彼女らしいとしか言えないさりげないインテリアがとても素敵でしたが、あまりあちこち写真を撮っても失礼なのでがまん、がまん!

 
そしてシャンパンで乾杯!

この日、お客様としてよんでいただいたのはこのメンバー。
料理研究家として活躍するエリオットゆかりちゃんと、ロンドンでパンの先生と言ったらこの人、という大和田秀子先生。
・・・・・もっとお茶目な(?)写真もあるのですが、まあ一応おすましっぽいこれで。

 
綺麗に盛り付けられたスターターはサーモンやオリーブが層になっています。
あっさりして美味。
 
メインはチキン。
優しいお味、というのは私も時々使う表現ですが、作った人の気持ちがこもっているなあ、というお料理でした。
美味しくしたいな、と考えながらお料理してるおっとりした雅子さんの姿が思い浮かぶような。
 
 
デザートをお持ちくださった大和田先生と、紅茶担当の私。
インフューズの紅茶をお持ちしたのはもちろんです~。
 
大和田先生お手製のケーキ!
甘すぎず、ビターすぎず、しっとりとして実にパーフェクトなチョコレートケーキでした。

午後の光が差し込む落ち着いたダイニングルームで、ゆっくり4人でお喋りする、とても贅沢な時間。
それぞれが、自分の得意なことを生かしてレッスンをしているというつながりもあって、話は尽きませんが、内容はまったく脈絡なく飛んで飛んで、大笑いしたり忙しいことでした!

こうしてポジティブに毎日を楽しみながら、自分にできることを一生懸命やっている方たちとは、一緒にいるだけで何かとてもいいものを充填してもらえた気がしますね。

おかげさまですっかりリフレッシュできた一日でした。


 
 

イギリスのテレビ

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日本でもイギリスのテレビ番組は人気のようですね。
我が家も欠かさず見ているBBCのシャーロック、ベネディクト・カンバーバッチの日本での人気はすごいものですが、イギリスでも舞台に立ったり活躍しています。
私も大好き~。
「ヘンな顔だよね、決してハンサムじゃない」
とはイギリス人にも言われますが、あの声とあの喋り方、どちらも知的でくらくらしませんか?

そしてダウントン・アビー。
実は私、見てないの・・・・・。
ちょっとだけ見たのだけれど、続けて見ることができず。
出ている俳優さんは好きなのですが。
日本では好きな人は、もう大変お好きなようで、すごいファンがいるようですね。

我が家はもともとあまりテレビを見ない家族なのですが、私はチャットショー(トーク番組)のグレアム・ノートンと言う人が好きで毎週録画してみています。
頭の回転が速くて楽しいし、ゲストの面白さもいかんなく引き出していて、観客も楽しそう。
そう言えば、ここにカンバーバッチくんが出たこともあり、その時は
「日本からはるばる来ました」
という女性が観客席にいて、感激したカンバーバッチくんが客席まで降りて、彼女をハグしてました。

いいなー、行けばよかった。

ま、それはいいとして、今私が見ているのは他に「The Voice U.K.」というオーディション番組など。これはブラインド・オーディションと言って、審査員が裏を向いたままでコンテスタントの歌を聞き、これは、と思った人の場合は椅子ごと振り向いてその人を選ぶ、というようなシステムです。
元シンガーとして過去には第一線で活躍した人も来れば、まったくの素人の人も来ますが、いずれもある程度のオーディションを通り抜けているので個性があって面白いの。

そして私が大好きなのがネイチャー番組。
私のネイチャー好きを知る人は少ないですが、動物でも植物でも天候でも天体でもネイチャー番組は大好きです。
可愛い動物たち、というのではなくて、おお、世の中にはこんなに妙な生き物が!というのが好き。
だから、BBC Earthなんて大好きですし、デイヴィッド・アッテンボローなんてプロポーズされたら結婚してもいいくらい好きですね。(もうすぐ90歳ですが)

今年89歳になろうという彼ですが、ちょっと前にはFrozen Planetで南極だか北極かまで出向き、今回はボルネオの洞窟で250フィート(76メーター)の高さまで釣り上げられ、こうもりの生態を紹介しています。
先日はBBCで最新の「Birds of Paradise」をやっていて、ひとりで釘付けになってました。
いわゆるゴクラクチョウというのでしょうか、パプアニューギニアに生息し、全部で40種類弱いるそうです。(種類の数に関しては諸説あるようですが)

イギリス人が歴史上持ち帰ってきて王族にささげた剥製の紹介などもありましたが、とにかくあり得ないような鳥ばかりなのです。
尻尾のところに体長の4倍の長さの真っ白な羽を2本だらーりとつけてたり
「オレンジ~赤」の暖色系が2割、「青~紫」の寒色系が8割という羽を、それぞれアングルを変えた角度に植えつけたみたいなのとか(だから角度によって全然違う色に光るわけですね)
細ーい触角みたいなものの先にぽんぽんをつけたのを何本もくっつけて、ふらふら歩いてるのとか。(イギリスの結婚式で時々みる、こういうヘッドドレスの女性。)

ありえなーい、という鳥がこれでもか、といるパプア・ニューギニア。
行ってみたい・・・・・。お茶の木はなさそうだけど。

そしてこの鳥たちは、綺麗なだけではなく、歌ったり踊ったり、もうたいへん。
ちなみに綺麗なのも、不必要なほどに長い尾羽のも、皆男子です。
メスはどれをとっても似たような茶色。
これはよくあることですね、イギリスに沢山いるキジだってそうだし。
つまり、綺麗な羽というのはメスを引きつけるため、というのは誰でも知っています。

でもパプア・ニューギニアではそれだけではないの。
だって、そんなにやたら長い尾羽、それも純白のをひらひらなびかせて飛んでいたら、すぐ外敵につかまってしまうではないですか。
どうしてそんなにまで極端なことになったのか、それはパプア・ニューギニアが地球の歴史上で言うと比較的新しく海から隆起した島だからなのですね。
だから、元々生息している哺乳類が少ない。
ということは、鳥や卵を襲う外敵も少ないことになります。

したがってここパプア・ニューギニアでは、メスはひとりで子育てをします。
巣を作るのもひとり。
卵をあたためるのもひとり。
そして、ちょっとそこまで、という時は平気で卵を巣の中に置きっぱなしにします。
(イギリスなら近所の人がカーテンの隙間から見ていてすぐ通報されるけど)

ひとりでのんびり悠長に小枝を集めて巣作りしても、ちょっと子供(卵ですね)を置いて行っても危なくない環境。
だからオスに守ってもらう必要がないわけです。
ということは、オスを選ぶ際に、普通なら当然最優先事項であるはずの
「強いオス」
「外敵から守ってくれるオス」
「生きぬけるだけの強い遺伝子を持ったオス」
というのが重要ではなくなり、そうです、
「単に見た目のいいオス」
というのが選ばれることになってしまうわけですね。

すごい。
だからオスは、これでもか、これでもか、とどんどん羽を長くし、いろんな色の羽をはやし、羽も生え揃ってないヒナのうちから特訓して、絶妙なダンスをできるようにするのです。
だって、そうじゃないと、メスに選んでもらえないんですもの。

セイウチとかバッファローみたいに戦ってメスを獲得するのではなく、とにかく見た目で勝負。
実際にダンスするときには、ステージとなる場所から葉っぱなどを丁寧に取り除き、メスがとまるであろう上方の枝を、木の皮で綺麗にふき取ることまでします。
そしておもむろに踊りはじめると、ちゃんとメスが見に来るんですね、それも何羽も並んで。
案外楽しそうだなと思いませんか、ゴクラクチョウの女子ライフ。

外敵がいない、平和な世の中になると、男性はひたすら見た目で勝負をすることになるのでしょうか。
男らしいわ、とか、守って欲しいわ、なんていうのではなくて、男の人はとにかく見た目よね、という世界に成り得るのか・・・・・。

人間はまだまだ世界中に様々な問題があるから、もうしばらくはそうはならないでしょうけれど、日本の若い男子の草食化って、ひょっとすると平和が続いたからなのかしら・・・・。




新しいイベント 3月14日

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詳しくはまたご案内しますが、取り急ぎ新たなトークイベントのお知らせです。
3月14日の午後1時半より、都内でイギリスのスクールについてのトークイベントを開催することになりました。
パフリックスクールライフについては、私もブログでご紹介したりしていますが、今回はもう少し幅広く学校システムと言うか、内部のお話などを予定しています!
私ひとりではないのよ、と言うか、私は通訳、説明なんですが、とりあえず興味がある方はこの日空けておいて下さいね。
もちろんインフューズの紅茶と私がロンドンから持っていくお菓子などでティータイムもあります~。

男性も、それから年齢にもよりますが興味があってお話聞きたいお子さんもいらっしゃればどうぞお連れ下さいね。

イギリスのスクールライフって? 3月14日(土)に夫がお話をします。

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私のブログでは自分の子供たちが通うイギリスの学校の話を時々ご紹介しています。
ひとつにはそれが私の日常だから、もうひとつには、私が17年間イギリスに暮らす中で、日本との大きな違いを感じるのがスクールライフだからだと思います。


知られているようであまり内部はわからない学校の中のこと。
これに興味がある!っていう方、結構いらっしゃいます。
実はここ数年で、私は日本の高校、大学からイギリスの文化としての紅茶のほかに、学校や教育についてお話の依頼を受けることがありました。

で、今回は「学校の中でのティータイム」についてお話しようかと思ったのですが、それならもっときちんとイギリスの学校のお話をしてからの方がいいかな、と。
で、夫に少し話してもらうことにしました。


前に一度ブログでも紹介した夫の卒業校。
今は共学になっています。

一番面白いのは、彼が寄宿していた頃(30年以上前です・・・)と現在とでは、生徒たちの待遇に雲泥の差があるということ。
まったく違う!ということばかりでそれはもう、この激変ぶりには私ですら信じられない~、と思います。

というわけで、今回はおもにパブリックスクールでのお話:

学校でしか使えない、不思議な単語があふれている
ここでしかプレーしないスポーツや習慣がある
13~18の難しい年頃の男子ばかりが数百人も寮生活って、いったいしつけやモラル教育はだれがどうするの?
反抗期ってどうなるの?
イギリス男性はジェントルマンって言うけど本当なの?

など、普段ティータイムやフリートークの時に、私に対して皆さんが聞かれることなどを中心に紹介します。
もちろん、パブリックスクール以外にも沢山学校はありますから、イギリス教育システム全般についてもご説明しますよ。

堅苦しく学校システムについて学ぶ、ということではなくて、あくまでもイギリス生活の一部として、どういう風に育っていくのかな、ということ、その一部としてのパブリックスクールのお話ですから、お話として聞いていただいてへえ~、とか、ほお~、という楽しい内容にしたいと思っております。

もちろんクリケットティー含め、お茶タイムについてもご紹介しますよ~。
ちなみに夫が話す部分は、私が日本語に通訳いたします。
聞いたらびっくりすると思う、寮の部屋につららが下がってたとか言うんですから・・・・。
でもHarrowの元寮母さんと今日話したら、平然として
「ええ、窓枠に置いておくとマグカップの中は凍りましたから」
って・・・・・・。
ちなみに窓枠って、部屋の内側のですよ?

ホントなら現役の息子を連れていった方が喜ばれそうなんですが(笑)、数十年前の卒業生で我慢して~。
もちろんご質問もどうぞホンモノのイギリス男性に聞いてください、私とは違ったこと言うかも(爆笑~)

気軽に聞いていただきたいので、もちろんいつもの私のセミナーどおり女性中心でもいいですが、土曜日ですのでご主人をお連れになったり、お子さん(静かに話を聞ける中学生以上の方でお願いします)など、色々な方に来ていただければうれしいです。

とにかくイギリスが好き、イギリス文化の一部として、学校の話も聞いてみたいな、という方、お待ちしております!

あ、そうそう、ハロウ・スクールショップから、何かハロウスクールグッズをお土産に持って行きます、ペンとかその程度しかないと思いますが、入手難しい気がするので・・・・。
今回は会場がティールームやレストランではないのですが、紅茶はインフューズの紅茶を、お菓子は会場で用意するものの他に私がロンドンから何か持っていきますので召し上がりながらおしゃべりの時間も設けます。

日時:3月14日(土) 13:30~15:30
場所:「プラザエフ」 東京都千代田区六番町15
*四谷駅から徒歩3分
費用:7500円(インフューズの紅茶とお菓子、イギリスから持ち込むお菓子などでティータイム。お土産を含みます)


お申し込みは
infusetealondon@gmail.com
担当 深水さんまでお願いします。
これは優先等なく、今すぐのお申し込みでOKです。
お申し込み、お待ちしております!













ポートレート撮影

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前回11月に日本に行った時にポートレートの撮影をお願いしました。
それほど頻繁なわけではありませんが、雑誌やイベントで顔写真を提出することがあります。
そんな時に手持ちの写真ってあまり古いものだとちょっとおかしいし、そろそろ撮らなくちゃ、と思っていたところ、いつもヘアカットなどをお願いしている表参道のサロン「LINDA」の松村さんがヘアメイクを担当してくださるとのこと。
女性なら誰でも、「プロにメイクしてもらったら、私だってもう少しは綺麗に見えるんじゃ?」っていう夢があるのではないかと(笑)。
私の場合は、仕事で過去に何度もプロの方にメイクしていただく機会があって、おのれの限界を知ってるので、そんな期待を持ってたわけではないのですが、今回は「写真に撮られる」っていう場合のメイクやヘアはこんなに違うのか~、ととても参考になりました!

肉眼だとおお、しっかりメイク、と思うけど写真に撮られるととても自然でいつもの私らしいの。
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よろしくお願いしまーす、と席に着くと、すごい!
こんなに並ぶと圧巻。
何歳になってもこういうのってテンション上がりますよね。
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他にもこーんなに沢山のお道具が詰まったメイクボックス。
松村さんは普段は綺麗なモデルさんのメイクしてる訳だから、ここも隠してあそこも直して、なんていう私のメイクをお願いしていいものかしら?と思ったのですが、何しろもうおヨメに来たのと同じ長さのお付き合いですからどーんとお任せ。

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きゃー、楽しい!
とセルフィー撮るわたし。
ヘアって本当に大事ですよね、いくら頑張っても髪が決まると決まらないでは雲泥の差がある、と言うのは頻繁に写真に撮られるようになって一番最初に学んだことの一つです。
その点松村さんは誰に対してでも同じことをするわけではなくて、その人らしさをきちんと考えてくれます。
私の場合は単に見たところだけでなくて、性格も持っているイメージも説明しなくてもちゃんと把握して下さっているので、完璧にキメ過ぎないけど押さえるところはちゃんと、というさじ加減が絶妙。
頑張り過ぎてるのは好きじゃないし、だいたいそんなに作り込んだ写真だと、実物見たときがっかりされちゃうじゃないですか....。
修正もね、技術が進んでると聞いて心が動くけど(笑)、本物見て違う!と思われる方が恥ずかしいかと。
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松村さんもそうですが、テレビとかでも最近は特にファンデは本当に薄めなんですね。
で、ポイントはしっかりとメリハリを付けて下さいます。
肉眼で見ると、いつもと違ってしっかりとメイクしてる、と思うのに、写真に撮るとナチュラルに。
撮影して下さったフォトグラファーさんがとてもリラックスさせて下さるのが上手でいつも通りの感じで撮影が進みました!

楽しかった~。
このブログのプロフィール写真もその時撮っていただいたものです。
楽しいので、たいして苦労もせずに笑顔になれて良かったな、とひと安心。
気持ちにくもりがあったりすると表情に出るみたいで、親しい友人からは指摘されたり、あまりあなたらしくないと言われたりすることもありますから、やっぱり精神的に安定して幸せな時に撮ってもらうのが一番ですね。

いくら何をしても結局私は私でしかないんだし、そういうことや私の性格をよくわかっている松村さんにお任せして、自分らしい写真を撮っていただけて感謝してます。

モデルさんはいいなあ、こんな楽しいことをしょっちゅうやっているんですよね。
でも楽しむだけなら誰でもできる~、皆さんも一人ではちょっと、思うならお子さんとかと一緒と言うのも楽しいかもしれないですよ!


目指せ!人々が集まる商店街-政府ネットTV: PR

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取り戻そう わが町の輝きの拠点を!商店街の活気を取り戻すための様々な取組をご紹介

ロンドンのタワーブリッジに登ってみました

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日本からお友達が来るとどこに連れて行こうかな?と迷いますが、どの季節にもどんなお天気でも絵になるタワーブリッジは好きな場所なので一番に頭に浮かびます。

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先日、デヴォンに住む夫の兄と兄嫁が来たので義妹も一緒に行って来ました。
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ロンドンブリッジの駅から行ったので、対岸にタワーオブロンドンが見えます。
天気がいいと本当に気持ちがいい散歩道なんですよ。
今回は橋の上のウォークウェイを歩くことに。
{8AB28094-F1F7-4264-A099-6F872746FC70:01}
でも入り口は反対側なので普通に橋を渡ります。
どの角度から見てもきれい。
私は橋がすごく好きなので、橋の見える風景だとつい立ち止まってしまいます。、
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上から見るとこんな感じ。
足の下が透明で下が見えると言うので実はかなり怯えていたのですが、それはほんの一部のよう。
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反対側まで渡って、並行したもう一つのウォークウェイを戻る形になります。
途中、どのようにこの橋が建設されたかなどパネルの説明があり、ふと上を見るとこんな感じよ、と実物大の人形が作業してました。
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おお、シャードもこんな角度で見るとまた素敵。、
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いよいよ来ました、足下が透明ガラスの部分!
怖いから足を乗せるだけね。
私のような人のために、ガラスの両端は普通の床部分もあります。
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娘とお友達は寝転がってみました!
いろんなポーズで写真撮る人がいるのでちょっと人と違ったことしてみようと。
{94258974-3142-4D3B-8043-07062033640B:01}
真似する夫とその兄。
あのね、若い女の子がして可愛いことを、おじさんふたりがやってもね......。

兄弟と言うのは本当に面白くて、普段単独ではこんなことしないでしょうに、ふたり揃うと子供の頃に戻るんでしょうか、よく呆れるようなことをします。

高所恐怖症でなければ、なかなか楽しいデイアウトになると思うので、ご家族で行ってみてね。
私みたいに橋が好きな人には世界の色々な橋とその構造まで学べて楽しいですよ、それって相当少数派って気がしますけど.....。

シャンパーニュソサエティーのシャンパーニュアフタヌーンティ

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私が唯一参加しているお稽古ごとがシャンパーニュソサエティーです。
これはイギリスではとても有名なミヨコ先生が開催して下さっている集まりで、イギリスに長く住んでいる方や様々な分野でご活躍の皆さんにお会いできる貴重な機会でもあります。

{4D54A5BD-C979-4821-BC78-9BEFFCD017EC:01}
毎回メンバーの御宅で順番に開催するのですが、今回は私の家で。
私のところですから、やはりここはアフタヌーンティーとシャンパーニュの組み合わせと言うことでシャンパーニュアフタヌーンティーを楽しんでいただくことにいたしました!
まずはコンサバトリーでミヨコ先生の説明をお聞きします。
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今回は極め付けのシャンパーニュと言うことで、ルイ・ロドレールのクリスタル2006年とペリエ・ジュエのベル・エポックの2004年、そしてローラン・ペリエの2004年をテイストしました。
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どれも美味しかった...。
でも、バタバタしていてボトルの写真すら撮れませんでした。
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何しろシャンパーニュ目的にお集まりになる方達ですから甘いものばかりでは良くないかと思い、セイボリー(甘くないもの)を増やしました。サンドイッチは欠かせないきゅうり、クリームチーズと一緒に白いパンにはさんであります。
他にもレッスンでご紹介するスモークトマカレル(サバのスモーク)とチャイブやレモンを和えたものや、本でレシピを紹介したレイヤーサンドイッチなども作りました。
コージェット(ズッキーニ)とタイムのタルトも。
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一つのテーブルだけは三段スタンドに盛り付けました。
お菓子は控えめに3種類だけ。
チョコレートアーモンドケーキ、チェリーのクランブルケーキ、そしてミニパブロヴァでしたが、こちらもお茶を淹れてたりして写真はあまり撮れていなくて....。
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この日はメンバーのひとりに時々レッスンのお手伝いに来てくれる仲良しの真紀ちゃんが早めに来てお手伝いしてくれました!
勝手知ったる....で、私より手際よくなんでも準備してくれるので助かりました~。
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その真紀ちゃんの足元から動かないギムリ。
何か食べ物が落ちてくるのを待ち構えているのですが、彼女は手際いいから私みたいに落とさないわよ!

テーブルの写真も皆さんの写真もなーんにも撮れませんでしたが、心には楽しかった思い出がしっかりと残りました。

新しいことを学ぶのは楽しいし、同じイギリスに暮らす皆さんとおしゃべりするのも楽しい。
これからもずっと続けていきたい私の唯一のお稽古ごとです。(美味しいシャンパーニュ飲んでおしゃべりするのが目的になってる気もしますが!)


ロンドンのスーパーで買える紅茶

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私が普段の買い物をするのは家から歩いて5分のウェイトローズというスーパーマーケット。
イギリスではスーパーストアと言う言い方をしますが、中でもウェイトローズは質が良いものを揃えていると言われています。
でも私がここにしか行かないのは、店員さんがとても感じが良いから。
多分マニュアル化されているのだと思いますが、
「⚪︎⚪︎はどこにありますか?」
と聞けば、何をしていても必ず手を止めてこちらです、とその売り場まで連れて行ってくれて、
「Is there anything more I can do?」
と聞いてくれます。

日本では当たり前かもしれませんが、この国では店員さんは自分たちのおしゃべりに熱中してお客様を待たせることなんてしょっちゅうですし、スーパーでものの場所を聞いてもわからない、と平気で答えるところもあるのです。

さらにうちの近くのウェイトローズはわりと小さめ(とは言っても日本なら大きいほうかな)なので、場所もコンパクトでわかりやすい。
そして店員さんの入れ替わりが激しくないので顔見知りが増えます。
お肉のカウンターで、キャセロールにはどの部位がいい?と聞いたり、レジで「お嬢さん、そろそろ学校休みじゃない?」と聞かれたり、花を買うと「あらー、これ綺麗ね」とか、知り合いと会ったみたいに会話が成り立つのです。
反対に「あ、私、この製品まだ使ったことないのよ、使ってみてどうだか今度教えてくれない?」なんて聞かれることすらあります。
上の写真はここの紅茶売り場。
どどーん、とたくさん並びますが大部分はティーバッグ製品です。
私はいつも言うことですが、ティーバッグは決してクオリティの低いものだということではありません。
単なる形態の違いであって、中に良い紅茶が入っていれば、それは質の良い美味しいティーバッグということです。
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もちろんリーフティーもたくさん置いてあります。
割合から考えれば多くはありませんが、量としても種類としても日本より多いのは明らかですね。
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特徴は、ひとつのメーカーがお客様の細かい要望にある程度答えられるくらいのバリエーションを持っていることかもしれません。
例えば硬水用であったり、わずかに値段が高いけれど美味しいとうたってあったり。
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こ存じの方も多いPGティップスという紅茶。やはり売り上げはNo.1ですが、その上のタイフーと言うブランドと下の段のヨークシャーティーも根強い人気があります。
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そこに新たに加わるブランドも増え、パッケージの可愛さなどは10年前には想像もつかないくらいの進歩なのですよ!
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そして統計上だとまだまだ消費は多くないけれど、特に都市部の店頭でよく目につくのがグリーンティー、ホワイトティーなどのお茶。
健康志向の人に人気があります。
毎日何杯も飲む紅茶のうち一回をこういったこれまでとは違うタイプのお茶に変えてみる人は確実に増えています。
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上はここウェイトローズの自社ブランドの紅茶。
中段はイギリス、コーンウォール産のトレゴスナンの紅茶です。
お値段が高いため、最近はこんなに小さいパックで売り始めました。
なるべくなら何でも国産品を、という流れでレストラン業界では何年も前から提供されてきましたが、スーパー進出には数年かかったようです。

ちなみに他のスーパーも色々あり、きっとそれなりに面白いのだと思いますが、数年前に何度か行った別のスーパーでは、野菜が床に落ちて踏みつけられたままになっていたり、レジの人がとても感じが悪かったりして、つい足が遠のいてしまいました...。


緊急地震速報が流れたらどうしますか?-政府ネットTV: PR

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緊急地震速報の仕組みや実際速報を見聞きした場合に取るべき行動についてご紹介!

学校スタート!

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3月に、今年で3年目になる神奈川学園高校の2年生の皆さんのイギリス研修旅行でレクチャーをします。

資料を集めてスライド作りは時間がかかりますが、内容が新しいものなので楽しくて、いつの間にか何時間も経ってしまいます。
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子供たちは今週はハーフタームという学期半ばのお休みで、一週間家におりました。
これは娘が作ったブレックファースト!
ベーグルを3種、チェダーチーズを乗せてグリルしたのと、フレンチトーストにしてシナモンシュガーをまぶしたのと、ホワイトチョコレートとアーモンドスライスを乗せて少し溶かしたもの。
まあまあ、16歳ですからね、息しているだけでカロリー使うって感じでうらやましい限りです!
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昨日は夫の妹とその子供たちとピッツァを食べに。
マッシュルームにトリュフオイルとモツァレラ、パルミジャーノのピッツァはすごく美味しい~!
で、この大きさを完食。

5歳の甥っ子の
「もし何にでもなれるなら何になりたい?」
の答えが
「死んだ人」
でど肝を抜かれました。
なんで??
「一度死んでみたら、死んだ後どうなるのか、どこに行くのかわかるでしょ?それを見たら帰ってくるの」
とのこと。
子供って本当にユニークです。
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お休みに入り家に帰ってすぐのリクエストはトンカツでしたが、学校に戻る日の今日は夫がサンデーローストを作りました。
彼が突然思い立って作るのはたいていローストで、お肉屋さんまで行って買ったビーフの塊をローストしてました。

満足気に食べ終わった子供たちはそれぞれ学校へ。
「忘れ物ない?おやつとか持った?宿題全部入れた?」
と娘に念押ししていると背後から息子がわざと甲高い声で
「外から帰ったら手を洗ってね!うがいもね!」
......もはや自分よりはるかに大きな子供たちに、私がいまだにまだそんなことを言うのがおかしくてたまらないらしく、これは我が家のジョークとなっています。

昔は良い子に並んで紅茶でうがいしてたのにね!


久々に大阪で、そして吉祥寺でも山田詩子さん新刊出版セミナーのゲストとして。

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公私ともに仲良くしていただいている、日本紅茶協会の先輩山田詩子さん。
以前もイベントやブログに登場していただきましたが、「カレルチャペック」という紅茶専門店を経営される社長さん、そしてあのあまりにも有名なビーちゃんのイラストレーターとしても活躍される詩子さん。

パワーあふれる詩子さんはまた、とても素敵なお母さんでもあります。
子供にいいようにあしらわれている、いい加減な私の子育てとはかなり違う・・・・。

で、その詩子さんが新刊本を出版されます。
「紅茶の時間」は私も絶対に読みたい!と思っておりますが、今から予約が始まっているそうですよ。
私はその中で紅茶対談に参加させていただきました関係で、新刊出版セミナーにゲストとして参加させていただきます。

お申し込みは下記のリンクから。
2月24日 13;00からお申し込み受付です。

カレルチャペック紅茶オンラインショップ

もう、時間がいくらあっても足りないんじゃないかと今から心配(笑)。
そしてもう、どれだけマニアックな話になるのか怖いですが、まあトークですからセーブします、ふたりだけだととんでもないところまで言ってしまい、はっと気がついて
「しかし、こんな話を何時間も続けられる相手っていないよね・・・・」
と詩子さんがつぶやかれたことがございますから・・・・。

詩子先輩からは
「麻子さんは~、真面目すぎ!」
と言われますので、見習ってもっと楽しく!トークします~。

大阪でのセミナーは本当に久しぶりなので、お近くの方はどうぞいらしてくださいね。
その前は広島でのセミナーですが、2クラスもう満席と伺っており、アンデルセンさんでのセミナーもおそらくいっぱいかと思いますが、ご興味がおありの方はアンデルセンさんにお問い合わせくださいね。

次は東京リプトンティースクールギンザでのセミナーについてお知らせしまーす。
これまでにない試みなので、今試行錯誤で準備中なんですよ。

リプトンティースクールで、ワークショップ

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イギリスはもうイースターデコレーションも売り出されて、春を迎える準備が始まっています。
まだやや寒い日もあるのですが、日も確実に長くなってきました。

昨日、今日とイースターのレッスンをしながら、3月のリプトンティースクールでの春のおもてなし、これからの季節のガーデンティーやピクニックのお話では、イギリスのイースターと春のこともお話できるな、と思いました。

今回は初の試みでミニワークショップもあります。
私のトークの最後に、グループごとに行っていただくのですが、どんなことができるか今もまだ完全に考えがまとまってはいないんですよ。
トライアル的な試みで、もしご好評なら次にはもっと時間をかけて参加型のセミナーもたのしいかね、などと考えたりもしています。

今回はまたスライドも使い、イギリスの春のティータイムを日本で楽しく再現できるようなヒントをご紹介できたらと思います!
お申し込みや詳細はこちらから。


今回はワークショップのため人数が少なめですので、お早めにお申し込み下さいね。
ワークショップと人数が少ない分、より皆さんと近い距離でお役に立てるといいなと思います。

イースタークラスのことはまたアップしますね、明日はヴィクトリア&アルバート ミュージアムでのツアーなのでもう寝ますー。


春を迎えるイースターの、ブランチティー

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まだ寒い日もありますが、とにかく日が暮れるのが遅くなっただけでもうすぐそこに春を感じます。
この季節、春の到来を祝うイースターに向けて、街もお店も明るい黄色や色とりどりの卵で一気に華やぎます。
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そんなイースターについて、しきたりからシンボルの意味までお話するイースタークラス。
過去2年くらいは日本での仕事との兼ね合いでできなかったのですが、今年は2クラス開催できました!
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このレッスンも含め、この時期しか出番がない器はフランスのジアンのもの。
こちらはアリスという柄でソーサーに雪割草、カップにムスカリが描かれています。
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お皿もムスカリ。
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こちらはミモザという柄。
ミモザと水仙が本当に春らしいでしょう?
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締め色にブルーのナプキンをお花の形におりました。
英語でWater Lilyと言う折り方で、この日のブランチのテーブルのようにカジュアルでショープレートを使わない時には特に良いアクセントになります。
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お皿はパン皿してセットして、ホットクロスバンズと言う、イギリスではイースターの時に食べるパンを乗せるのに使いました。

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エッグズベネディクト。
日本でも人気ですね。
私はもう20年くらい前にサンフランシスコの専門店で食べたのが忘れられずよく作りますが、とにかくうんと簡単なレシピを差し上げましたので早速作って写真をアップしてくれた生徒さんもいました!
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イースターツリーは数年前からイギリスで流行っています。卵をたくさん吊るして。
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何かしらチョコレートのものがないとね、と思って、デザートはチョコレートスポンジ3層にキルシュ漬けのブラックチェリーと生クリームをはさんだブラックフォレストガトーにしました。

みんなでおしゃべりするティータイムがとにかく楽しい!
紅茶もブランチに合うもの、そしてこの季節ならではのものを2種類くらい、15杯入りのポットにたっぷり2杯作りました。

先日ご案内したリプトンティースクールギンザでのワークショップ付きレッスンでは、こんな感じの私なりのコーディネートについても、シーン別にお話する予定です。
イギリスらしさを出せるヒントになればいいなと....

これでこのタームのレッスンはおしまい。
再来週には東京のインフューズレッスンが始まります。
今回も新たにスタートする方、最新のアドバンストクラス第3回に進む方、73名とご一緒に、紅茶を取り入れた心地よい暮らしのためのレッスンを楽しみながらやっていきたいと思います!

とほほ、の大失敗〜 エッグズベネディクト

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前回のブログで書いたイースターレッスン。
ブランチとして、このエッグズベネディクトを作ったのはお話しました。
1日目、一応大きな失敗もなく終了。
食器を片付けて、洗って、ナプキンを洗濯機に入れて、ふーっと一息紅茶を飲んだら、翌日のレッスンの用意です。

このエッグズベネディクトの作り方は、実は作り置きができるタイプ。
なのでこの日、夕食前に私はポーチドエッグを作り始めました。
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これがね、秘密兵器のエッグポーチャー。
いっぺんにパーフェクトな形のポーチドエッグが4個作れるスグレモノです。

これを火にかけ、お湯が沸くまで私はナプキンを折り始めました。
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これですね。
難しくはないのですが、12個折るには気合を入れてある程度のスピードで折らないと夕飯の支度が....と、熱中してしまいましたら、なんと....
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ががーん。
プラスティック製の卵を入れる容器が完全に溶けてしまいました....
空焚きしてたのです、何分も。
警報機が鳴ってやっと気が付きました。

明日の12名分のポーチドエッグ、どうしたらいいの~?
大ピンチ、でもすぐ、気を取り直して車のキーを掴むと、とりあえず近所のスーパー、ウェイトローズへ走りました。

ここで同じエッグポーチャーを見つけた喜びと言ったら、もう大好きなスターに握手してもらいに行ったら何故かハグまでできた、くらいのテンションでした。
ウェイトローズの人もさぞかし不思議でしたでしょう、謎の東洋人がエッグポーチャーに頬ずりせんばかりに喜んでたのを見たら.....。

気を付けよう、お鍋の空焚き。
一つのことに熱中しやすいのに、マルチタスクを強いられる私ですが、火事にならず、生徒さんにも予定通りエッグズベネディクトを食べてもらえて本当に良かったです。

しかし、キッチンに寝ていたギムリ、犬のくせにこの異様な臭いに気づかないの??

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全然役に立たないギムリ。今もここでこんなに間の抜けた顔で寝ております.....。

V&A ミュージアムのツアー

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V&A ミュージアム内には紅茶関係の貴重なもの、そしてフード関連の素敵なものがたくさんあります。

一番いいことは、それらが単に陳列されているだけでなく、何らかの目的を持ったカテゴリーごとに展示されていることで、その点で見どころを押さえれば2時間でかなり中身の濃いツアーが作れます。
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例えばこの部屋には、ある時代に社交界に大きな影響力を持っていた夫妻の持ち物が展示されています。
家具からドレス、食器に至るまで、コンパクトにまとめられているので全体の雰囲気が伝わりやすい訳ですね。
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こちらの棚にも、ある一時期に出回っていたメタル製品が一点ずつ陳列されており、実に分かりやすいのです。
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あ、前回と違うオブジェが6階に。
6階には、初めての方はリフトから降りて思わずきゃ~、と声をあげるくらい沢山の陶磁器が並んでいます。

ここでも銅板転写法や壊れた陶磁器のリペアなどが分かりやすく一つの棚におさめられており、説明しやすくて助かります。

このツアーは、アンティークコースの最終回として行っているもので、3回に渡って私の自宅で勉強したことの総決算みたいな感じです。
写真でしか見られなかったものをここで見ていただき、広い時代範囲のことを大きな
流れとして捉えてもらうのも目的の一つなんですよ。

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終わってこのメンバーと飲茶に行って来ました!
同じ興味を共有する仲間と気兼ねないお喋りは楽しいものですよね。
次はいつできるかなぁ....

日本にV&Aを持って行ければいいのに...と思うくらい、紅茶ファンにとって貴重なものが満載です。

V&Aは無理でもまたロンドンからせっせとイギリスの香りを運びに行きますね、もう今週末~。

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