なんと引越し後1週間という短期間で何とかレッスンができる状態にし(戸棚の中は別として)、インフューズ東京サロンでのレッスンが始まりました。
最初の週は、ディプロマクラスの方たちがいらしてくださいました。
インフューズ東京はベーシック、アドヴァンストに続いて昨年からディプロマコースがスタート、これはロンドンでも開催していないかなりぎゅっとエッセンスが詰まった感じのコースですが、元々大きな会場でも8名限定でした。
今後は6名が最大人数となります。
元々8名でしたから、このタームは4名ずつに分かれてのレッスンでした。
2日間、ゆっくりとイギリスの紅茶文化について学んでいただいた後、紅茶はしっかりしたアッサムで。
ミルクを入れていただくとこの肌寒かった日にはとっても美味しく感じられました。
ディプロマはトータル4時間という長いレッスンなので、間でサンドイッチやお菓子を召し上がっていただきます。
サンドイッチは私の実家の母が子供の頃から作ってくれたピクニックのクラブハウスサンドイッチ、ボリュームがあって人気のフィリングです。
お菓子はブラウニーを。
これは多賀谷まり子先生のお手製で、しっとりしたブラウニーにはラズベリーが隠れていて、濃厚なのにとても食べやすい美味しさでした。
もう長く長くご一緒なので、お友達を招いているとしか感じられないメンバーです!
少人数ならではの会話の弾み方、お互いの距離が近いのは、大きな教室とはまた違った良さがありますね。
3日目にはアドヴァンストのレッスンがあり、この日のティータイムには、やはり多賀谷先生のコーヒーウォルナッツケーキをお出ししました。くるみの香ばしさとコーヒーの香ばしさが相まって、私が大好きなケーキです。
紅茶はこれに合わせて私がブレンドした「アンナ・マリア・ブレンド」というややスモーキーな「ロシアン・キャラバン」のような紅茶を少しとアッサムとを合わせてミルクティーでお出ししました。
くるみが入ったお菓子とスモーキーな紅茶ってよく合うと思いますが、そのままだとあまりお好きでない方もいるので、あえて濃い目の紅茶とブレンドしてミルクと一緒にお出しすると、どこかかすかにスモーキーはミルクティーになってとても美味しいんです。
2日目のディプロマクラスの皆さんからは、こんなお祝いの花束もいただきました!
嬉しい〜、お花って本当に嬉しいものですね。
大変な雨の中、こんなに大きなお花を持って来て下さって本当に感謝の気持ちでいっぱい、雨にもかかわらず、お部屋の中は陽の光が差し込んだみたいになりました。
まだまだ完成には程遠いですが、それでも皆さんが「きゃー、これ、可愛い!」と言ってくださるものを沢山揃えて行きたいと思います!
実は新たに注文した食器も届いたので、またそれもちゃんと写真に撮って見ていただきたいなと思います。