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Channel: スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
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いきなり宇治にいますが、スリランカ繋がりが

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突然ですが京都です。正確に言うと宇治。

昨年の「ザ・リーフィーズ」抹茶部門金賞受賞の古川製茶さんにお邪魔しました。

今日は東京も暑かったけど、京都暑い。

抹茶になるべく繊細な茶葉たちは品種によっては覆いをかけてあげていました。

本当に、品種によって色も形も葉の柔らかさも違って、どの子も可愛い🩷

そしてスリランカで茶畑ばかり見ていただけに、畑の仕立ての違いが新鮮でした。


室内では、古川さんのではなく私がスーパーで買ったものなど取り混ぜて飲み比べ。

古川夫妻に色々教えていただいて、今年のザ・リーフィーズの審査にも活かせそうです。

そしてアンバのNeethanjana さんがなんと古川製茶さんにいらしたそうです!

お茶の世界は広いようで繋がってるんですね。


そして昨日書いたこちらのSmugglers Tea ですが


この写真が見つかりました。これはお茶作りの様子ではありませんが、スリランカではこのザルも臼と杵も普段から使っていたのですね。


もうひとつ、ユニークなミノムシくんみたいなお茶です。ナチュラルティーバッグ、アンバでとれたスパイスも入ってチャイフレーバーです!


アンバは本当におすすめです。環境、生態系を保存することが大切なので、虫や動物が極端に苦手な方は向かないかもしれませんが、日本より蚊は多くないし、日本のように蛾がいたりもしないので私は平気でした。何かわからない虫は部屋にもいるし、イモリかヤモリもいます。あと、雨が降った後はヒルもいるので、靴はスニーカーなど、靴下も足首まで覆い、トラウザーズのすそが広がってないものが良いです。雨の日には部屋にヒルよけのフットカバーも置いてくれます。基本的に茶畑に行くならアンバだけではなくこれらは基本、日本と違って毒ヘビがいる土地もありますから。

動物は猿もいるし、スリランカの国鳥クジャクも道端にいます。

象さんクロッシング。

気をつけましょうね。ほんとに?


「運がいいですね、象、いましたよ」とランカさん。

ネイチャーリザーブの横を走っていたら、好奇心旺盛な子象がこちらをじっと観察しています。

こちらが変な動きをすると微妙に反応するので思わずできるだけ変な動きをしてしまった。幹線道路なので、奥にいる象が見えないドライバーは気味が悪いと思ったかも。

途中から道端にこんな店が増えてきました。

なに?これ何?


「ヨーグルトですよ、バッファローの」

とランカさん。「この辺りはこれが有名なんです。」

牛でなくてバッファロー?そしてこの容器?冷蔵庫入れないの?

「冷蔵庫には入れなくていいんです」

とランカさん。

「美味しいですよー」

冷蔵庫に入れてない、南国のバッファローのヨーグルト、それもクレイの容器に紙かぶせただけで。私1人なら食べませんが

「美味しいなら食べてみたいです!」と夫。

え?食べるの??


車を止めて、1つ買ってみました。

ここにあるこの蜜をかけるんですよ、と言うので「これ、スリランカで有名な孔雀やしから取るキトゥルハニー?」と聞いたらこれは普通の蜂蜜とのこと。


あ!私はちょっとで!

と、やや怖気づいた私の横で、ランカさんと夫は山盛り食べる。

でも、結果としてはとても美味しかったし、お腹も壊さなかった(笑)

危なそうな味(常温の乳製品と聞いて警戒するような)もしません、かなりさっぱりした少し酸味が強めのヨーグルト。なめらかだしとても美味しいものでした。


少し走ったら群れが道路を横断して行きました。

みんなー、美味しいヨーグルトをありがとう!

どれがオスなのかメスなのか全然分かりませんが、みんな黙々と道を横切りました。


車は一路、ルフナのルンビニ茶園に向かいます。





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