空港から感じましたが、スリランカには日本から来た中古車が多いようです。
特に書いてあるものも変えていないらしく、色々な日本の名前が出てきて面白いです。
こんな感じ、とにかくペラヘラ中は道路規制が厳しいです。
ちなみにこのエサラ・ペラヘラとはここキャンディにある仏歯寺におさめられたブッダの歯を、持ち出して象の背中に乗せてねりあるくパレードです。キャンディのペラヘラはスリランカ最大だそうで、観光客もスリランカ人もこの時期にキャンディに押し寄せます。
とほほ、の真夜中のクイーンズホテル・・・・・。
お部屋までの廊下がながーい。
ホテルの真向かいが仏歯寺なので朝は白い装束の仏教徒たちがたくさんお参りにきます。
ちなみに経験な仏教徒はお寺に行く際には白の装束、またお葬式も白装束で参列するそうです。
目の前は人工湖です。
きっと静かな時はきれいなのだと思いますが、今は立ち止まることもままならない・・・・・。
セイロンティーミュージアムの後、ジェームス・テイラーズ・シートといって、ジェームステイラーが座って茶園を見渡した場所に行こうと思っていましたが、最終日から1日前のペラヘラ(1週間続き増す)なので、今夜は人も多く、中心部は午後から閉鎖して道路の清掃があるというのでやめて代わりに近くのスパイスガーデンに行きました。これはナツメグの木。
スパイスガーデンはあちこちにありますが、終わった後にスパイスを販売するのが目的の場所のようでした。
街に近づき、車も動かないので、車を降りて歩きました。きれいなお寺なども見えます。
線路は歩くもの?ベトナムのハノイでも有名な場所があって、観光客が皆写真を撮っていましたが、スリランカでもごく普通のようです。
マーケットにはきれいな中庭がありました。これをぐるりと囲む形で野菜やフルーツ、スパイスを売るお店が並び、2階にはバティックやおみやげ物を売る店が並びます。
観光客向けなのかそうでないのか今ひとつわからない、でもだからこそ面白いマーケットでした。
色とりどりのフルーツ。
バナナの種類が多い!
ちょっと酸味が強いレモンバナナ(主人のお友達がテレビで見て教えてくれたので食べられました!)、甘みが強いバナナ・・・・
どんどん試食させてくれるので申し訳なく感じるのですが、観光客がこんな大きな房では買えません。
でもシナモンやナツメグなどは本当にあちこちに生えているのできっとすごく美味しいはず。
楽しく見た後、いざ中心部に戻ろうとしたらたーいへん!
セキュリティーゲートが設けられており、右は男性、左は女性、と並んでボディチェックがあります。
これが結構な列。
うわあ、パレードスタートは夜7時なのに!
夕方にはもういっぱい・・・・・。
馬に乗った警官と、たくさんの軍人たちが総出で警備に当たります。
私たちは日本から何度もしつこく電話した甲斐あって、ホテルの入口前に設けた席につけました。
でもこれがまたすごいカオス状態で、ホテルからは18時にロビーと言われたのに5時前からみんな勝手に椅子に座ってしまいます。
それでもまだ人がぎゅうぎゅう入ろうとするので、マネジャーらしき人に「泊まっているし、ちゃんと席取ってるんですけど!」と言うと、いきなり「はいはい、そうですか、ではこちらへ」と最前列へ・・・・・。
ここで学びました、スリランカではちゃんと言うべきことは主張しましょう。
特に強くなんて言わなくても、言ってみれば、はい、そうですか、とすんなり聞いてくれることがたくさんありました。
遠慮が美徳、という精神だと生きていかれないかも。
というわけでペラヘラが始まる前からもう大騒ぎで疲れましたが、いよいよスリランカ最大のお祭り、象が70とか100頭も出てくるという有名なお祭りが始まります!
でも