時々私のブログに登場する、ロンドンで英国公認ガイドとして活躍する石垣雷くん、先日近況報告している時に、イギリスのロックダウン、それによる私の子供たちのことについて話す機会がありました。
娘のありっさは、大学でアートを専攻していましたが、シェフとして仕事をしたいと言い出して1年休学しました。そして老舗レストランのパティスリー部門で順調に働き出したところ、コロナでそのレストランが永久的に閉店。その後新たに働くことになったのが、Minnow という可愛いレストランでした。
郊外なので私は数回しか行ってことのないエリアですが、レストランの名前を雷くんに伝えたところ..........
え？ここ？って。
なんと、UKティーアカデミーのコースダイレクターで、私と仲良しのジェーン・ペディグリューさんが昔経営していたティールームのあった場所だったんです。
ジェーンは数年前、跡地にできたこのレストランで紅茶のイベントを行い、その時にアシスタントに入ったのが雷くんでした。
(ちなみに雷くんのインスタは私の知り合いでフォローしてる人が多いです、彼のお料理や行くお店が素敵なので！)
知らずに娘が偶然決めた就職先が、ジェーンのティールームだったところなんて。
本当にびっくりしました。
ジェーンは昔、英語教師をしていて、お友達と一緒に念願だったティールームを始めた話は知り合った頃に詳しく聞いています。
どれだけ大変だったか、どんなお客様が来たのか.....このティールームは彼女のお茶スペシャリストとしての原点になった場所です。
そんな大切な場所で娘が働くことになったなんて、不思議な縁を感じます。
ロックダウンが終わり、渡航ができるようになったら一番に訪れたいと思います！