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Channel: スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
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お茶がテーマの宿 星野リゾート 界遠州 お茶尽くしの部屋での撮影

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浜松にある星野リゾート「界遠州」に行って来ました。目の前が浜名湖です。
お茶どころ、静岡にあって、お茶に特化した宿ということで是非行きたい!ということもありましたが、ありがたいことに今回はお仕事で。
アメリカの会社から、オンラインでの日本茶セミナーのお話をいただきました。
コロナのため、レッスンは近場の方がほんの数名いらしてくださるという形で開催していますが、オンラインレッスンを欲しい!という声はたくさんいただいており・・・。
そうですよね、私の生徒さんは遠くから参加してくださる方がとても多いので、もうこの後いついらっしゃれるかわからない生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
徐々に準備は進めていますが、そんな中で先行で海外向けのお仕事ができたのは良いタイミングでした。
 

淹れ方の撮影もありますので、宿に1つしかない「遠州つむぎの間」という、茶処リビングがついたお部屋を予約。

ここは、お部屋でもお茶をたっぷり楽しめるように、広めのリビングの他にこんなお茶専用カウンターがついています!

鉄瓶でお湯を沸かせるようになっているミニキッチンです。

 

そして、3つのシチュエーションで楽しめるように、お茶と茶道具が揃えられているのです。

それぞれのお茶に合う茶道具と、お茶請けまで揃っています。

 

こちらは到着してから夕食までにいただくお茶。

お茶は香りの良い香駿と静7132というお茶でお干菓子と一緒に。

 

我が家では飾っているだけの鉄瓶ですが、ここではちゃんと使います!

 

夕食後、就寝前のお茶はさえあかり、やまのいぶき、そして玄米茶。

中の空間が開けていてより茶葉が開きやすい絞り出し式の茶器で、お茶請けは季節の和ピクルスでした。

image

こちらは起床から朝食前のお茶、やぶきたの深蒸し茶とつゆひかりです。
お茶請けは小さな最中でした。
 
これだけ茶器も揃っていて、背後に写る部屋も日本的ですので、撮影にはぴったり。
今回は30分程度の内容で一本撮り、いくつも撮って編集するのではなく、ずっと喋り続けなので、やや緊張しました・・・。
日本語ならなんとかなりそうですが、英語だと、つい言い間違ってしまった時に聞き取りにくかったりするのが、自分で後から見てよくわかりました。
当たり前のように喋っていても、やはりビデオに撮られたものを自分で見ると、はっきり聞き取れないところもあり、反省点もたくさん。20年もイギリスにいて、英語喋れないわけはないので、普段ロンドンで教える時に不自由を感じたことはないのですが、一方的に話すことの難しさは何語でも同じだなあと思いました。
 
この宿はまだまだお茶づくしのポイントがたくさんあるので続きは次回に書こうと思います。
 
 
 
 

 


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