アルカンヴィーニュでのワインテイスティングを終えて、近くにあるもうひとつのワイナリー「ヴィラデスト」に向かいました。
標高850m,千曲川の近くでワイン作りには適している土地だそうです。
いわゆる「千曲川ワインバレー」と称されるところですね。
玉村豊男さんが移住されて農園とガーデンを作られたところから始まったということで、玉村さんのファンならみなさんご存知だと思います。
ガーデンはもともと奥様が手掛けられたと伺いました。
今はわかりませんが、きちんと作り込まれ過ぎないところがとても魅力的。
歩いて行くと、見える景色が次々と変わり、どこも絵になります。
暑い日でしたが、高台ですのでこんな日陰にいれば涼しい風が通り抜けます。
椅子に座ると前に広がるのはこんな風景。
アルカンヴィーニュからはちょうど見えた槍ヶ岳が見えましたが、向きが違うのでここからは見えませんでした。
この農園で採れたお野菜や、長野産の素材を使ったレストランでは、コース料理のランチをいただくことができます。
もちろんここで作った美味しいワインと一緒に!
チョイスがありましたが私はガスパチョに。
冷たいガスパチョ、そう言えば今年はまだ作っていませんでしたが、やはりプロが作るのは参考になります。
たくさん生のお野菜を乗せてあって、新鮮なだけに大きめカットされているのがとても美味しい。
メイン、私はチキンにしました。
玉村さんが絵を描かれたお皿もかわいいですね。
信州福味鶏の炭火焼き、ブラックビネガーソース。福味鶏って初めてでしたが本当に美味しい一皿でした。
ブラックビネガーって黒酢かしら?
真似してみたいソースです。
デザートはピーチメルバ。
小さくカットされたピーチ(加熱)とピーチのジュレ、一番上は飴細工とメレンゲです。
でも私は、レストランに入るなり、カウンターのところでこれを見てしまって・・・・・
どーん。
ピーチのショートケーキと書いてありましたが、普通見かけるショートケーキではありませんね。
どうしても食べたい!とこれもお願いして半分ですが食べてしまいました。。。。。
中はショートケーキらしく、スポンジと生クリーム、ピーチが層になっていましたが、この形で作るのって面白いですね。
これもティーカップで作ったら可愛いのでは・・・とまた参考にしたくなりました。
食後はハーブティーをいただきました。
おそらくここで採れたものと思われます。
外は気温がかなり上がっていましたが、クーラーなしでテラス席、とは言ってもほとんどコンサバトリーのようになっていたので日が当たることも外の熱気がたくさん入ることもなく、開いた窓から心地よい風が吹いてくる漢字。
イタリアやフランス、イギリス、スペイン、オーストラリア、アメリカなどでもワイナリー見学をしましたが、やっぱりお食事が楽しめるところがベスト!
私はワインが大好きですが、単独で飲むことはあまりなく、反対に食事の時にワインがないとなんとなく寂しいと思うので、お食事と一緒に楽しめるワイナリーが好きです。
大満足の日帰りワイナリーツアー、できたらまた収穫やワイン作りをしている時期に行ってみたいと思います。