キュー・ガーデンは、ロンドンから少し南に行ったところにある、ロイヤルファミリーゆかりの植物園です。
日本から家族が遊びにきたり、お客様をお連れして行くことが何度かありましたが、夏に行ったことはないので行ってきました。
最も大きく有名な温室、この日は気温が30度でしたので、温室も暑そう.....。
と思いましたが、木々が多く、天井も高いので、死にそうな温度ではなく。
それでも暑かったですけどね....。
どの植物もとても元気で、よその植物園に比べて勢いが良いのがわかります。
水辺って、水が見えるだけで何となく涼しげです。
夏に日本に帰国して、こう言う色の芝生を見てびっくりしたのですが、まさかイギリスでこんなになるとは思いませんでした。
21年住んで2度目くらいでしょうか。
毎年、我が家の庭も公園も、芝生はいつだって青々と伸びていますから。
おどろきましたが、カメリア・ジャポニカ、椿です。
椿って、放っておけばすごい高さに伸びるんですよね。
私が最初に巨大な椿を見たのは、コーンウォールのトレゴスナンエステートでした。
貴族の所有地にお茶栽培を始めてもう10年以上になりますが、茶園を始めたばかりの頃にご招待いただいて訪れた際
「これが日本から持ってきた椿の花。これがこんなに元気に育つのだから、同じ椿科の茶樹が育つはずだと思ったんだよね」
と聞いたのを覚えています。
キュー・ガーデン、広いので続きはまた。