絵を少ししか持って来られなかったので少し寂しいですが、ふんわりとボイルのカーテンが揺れてるだけで何となく人が住んでいる感じに柔らかくなります。
タッセルも届きました。
マナ・トレーディングのSさんが、白い手袋で綺麗に整えてセットしてくださいました。
なんとなく無難な色を選ぶことって多いと思うのですが、イギリス人は多色使いでありながら統一感の取れた落ち着いた感じを出すのが得意です。
そんな中で20年以上暮らしている間に、私も趣味がかなり変わりました。
この柄にしても、どーんとすごい大きさの鳥がプリントされていますから、見本帳を見て、これはとても!と思う方も多いと思います、と言うのがお手伝いに来てくれたアシスタントの岡田さんの声。彼女はこの生地をとっても気に入ってくれたのですが、見本帳だけでこれを自宅に選ぶかと言われると選ばないかも、と。
この柄にしても、どーんとすごい大きさの鳥がプリントされていますから、見本帳を見て、これはとても!と思う方も多いと思います、と言うのがお手伝いに来てくれたアシスタントの岡田さんの声。彼女はこの生地をとっても気に入ってくれたのですが、見本帳だけでこれを自宅に選ぶかと言われると選ばないかも、と。
でも実に微妙な色合いで、20回も色を重ねて刷っているものです。
でもね、これも、ちょうちょと蜂が飛んでいるの。しかも、蜂は等身大より大きい!と岡田さんが笑っていました!
少々お天気が悪い日も、閉めていても、部屋の中が元気に明るくてとても気持ち良い部屋になりそうです。
これで最初の一歩ができました!
家具も大切ですが、その家具がどんな場所に置かれるのかはとても大切ですよね。
賃貸で壁紙を大きく変えたくないならやはりファブリックの力に頼るのが一番、と言いますか、トーンを作る唯一の方法です。
イギリスからの輸入生地ですし、お値段でうーん、と考える方もいらっしゃると思いますが、これはまさに一生ものですよね。
お洋服と違って年齢と共に体型が変わるわけでもないし(笑)。
でも、ボックスを窓上ではなく天井からにすることとか、柄の出し方とか、ボイルの揺れ具合とか、マナ・トレーディング さんのようなプロのアドヴァイスなしには今回のお部屋作りはスタートすらできませんでした。
女性は特に、こうやってお部屋を作る楽しさにきっと共感されると思います。
スタートしたばかりですが、楽しい過程を少し共有して下さいね!