日本茶大使としてのお仕事ではありませんが、日本茶の魅力を伝えるべく、ロンドンで玉露ワークショップを行いました。
まだブログに書けていないのですが(汗)、5月に京田辺で「舞妓の茶本舗」さんにお邪魔して、玉露についてみっちり教えていただいたご恩返しの意味もあり、なかなか理解さされにくい玉露についてこの際きちんと理解してもらおうというもの。
オーナーのアンディはUKティーアカデミーの生徒さんです。
2日間行いましたが、それぞれ10名〜12名が参加。
実際に作るところを見せていただき、これはすごい、と納得した山下さんの作る玉露です。
まずは他のお茶と玉露がどう違うのか?ということを理解していただくために、他の茶類をざっと説明。
実際に作るところを見せていただき、これはすごい、と納得した山下さんの作る玉露です。
まずは他のお茶と玉露がどう違うのか?ということを理解していただくために、他の茶類をざっと説明。
イギリス人はロジカルに説明するのを好むので、私はすごく向いてます(笑)。
ふわ〜ん、とした雰囲気で魅力を伝える、ではなくて、ここはこういう理由でこう、だからこういう結果になります、みたいな。
成分のことなども、アカデミーで教えているお陰で英語でも難なく話せるようになりました。
終わって書いていただいたアンケートで、もつと他のお茶のことも知りたい、という声が多くて、なんだかとっても嬉しくなりました.....。
終了後も残って、色々なことを質問したり、感想を話してくれたり、自分がどうしてお茶事情が好きなのかを語ってくれたり。
アカデミーの生徒さんも何名か、
「日本茶の授業が面白かったからもっと知りたいんです」
なんて感激するようなことを言ってくれました.....。
明後日から(日付変わったから明日ですね)日本です。
紅茶の魅力を色々な観点から紹介して、美味しい、楽しい、リラックスできる、そんな楽しさを伝え、ロンドンでは日本茶を知りたい気持ちを満たしてあげられたら。
努力がこうして少しずつ形になって来ました。
明日(今日ね)はぱっと切り替えて、日本人の生徒さんにアフタヌーンティーのレッスンです。