6月に、ハロウスクールを卒業してエジンバラ大学に進学した次男のダンが、10月11日の朝日新聞の「ひと」欄に紹介していただけました。
我が家ではダンですが、本名はダニエル、記事に書かれたように日本で生まれ、4ヶ月でイギリスに来ました。
典型的な次男くん。
英語で2歳くらいの大変な時期を「Terrible two」と呼び、大変でも仕方がない、我慢の時期と言うのですが、彼のテリブル2はそのままテリブル9くらいまで続きました!
英語で2歳くらいの大変な時期を「Terrible two」と呼び、大変でも仕方がない、我慢の時期と言うのですが、彼のテリブル2はそのままテリブル9くらいまで続きました!
特にお父さんにはずいぶん反抗しましたが、マミー=食べものですから、味方につけた方がいいので(笑)私の言うことは聞いてた気もします。
スポーツ大好きで、赤ちゃんの頃から寝るときもテディベアでなくてボールを抱っこして寝るような子ですから、お兄ちゃんがプレイするクリケットも6歳くらいから始めていました。
ようやく彼が落ち着いたのは、9歳くらいでボーディングスクールに入り、毎日アクティブに過ごせるようになってからで、やっぱり家では有り余るエネルギーを持て余していたのかな、と。
負けてがっかりの一瞬です.....。
ハロウスクールでクリケット1軍に入れただけでもありがたい事でしたが、キャプテンに選出された時はびっくり。
でも本当に良いチームメイトに恵まれたようで、親同士でもとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
私は日本から戻ったばかりで風邪で声が出なかったのに応援してますます悪化したのでした.....。
ほんの数ヶ月前なのにずいぶん昔のような気がします。
彼は卒業してからも、エジンバラ大学でクリケットは続けることになっています。
今日本でも人気急上昇のラグビーもプレイしていたのですが、さすがにイギリスで大学レベルは無理のよう。
新聞出たよ~、とメッセージ送ったら喜んでましたが
「今はパブにいるから電話はできない」って。
日本から、何人もの方が新聞を見て写真を送ってくださったので、いち早く私たちもイギリスで見ることができました。
本当にありがとうございます!
巣立ってしまった息子ですが、ボーディングスクールが長いと既にお互いに依存する関係はなくなっているのですごく寂しい、ということはありません。
早くに親元を離れると、まあ仕方ないか、という感じで一緒にいる時は割と優しくしてくれるものなのかも......。
子供は可愛いけれど、最終的には自立した大人に仕上げるのが親の務めだとすれば、受け入れて大人として仲良くなれるのがいいのかなあ、もう大学生だし。
観光も兼ねて、一度エジンバラに行って来たいなと思います。