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Channel: スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
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モク・チョウの茶畑へ!インスタ映えを狙ったハート型茶園って??

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普段は寝坊するのが大好きな私ですが、リゾートでは朝からヨガをやり、急いで朝食も済ませてから車に乗って、今回の目的のひとつであるモク・チョウに向かいました。

2時間半かかるはずが、どうやら最近新しくできた山を超える道だと1時間ちょっとで着くらしい。しかし、すごい山道で運転手さんがはらはらするのがわかりました。

途中、高床式の家に住む民族の村も通り、また最近雲海を見るためのビューポイントもできたそうです。

部屋から雲海見られたのはラッキーだったんですね。

 

着いたところは茶工場。

ちょっと見るとどこの国だかわかりません、どこもだいたい同じ機械(笑)

 

日本でヒルと呼ぶ突起が他より深いわね・・・と機械マニアのような観察を。

他にも緑茶用釜炒り機械を見せていただき、反対に日本の釜炒り機械ってどういうの使うの?と聞かれて写真をお見せしたり、お茶関連の話なら翻訳アプリでもなんとか伝わるんですね。

ただ、よく考えるとこれまで英語が通じないところというと中国くらいしか行っておらず、中国は漢字で書けば筆談できたので、今回が一番大変でした。日本語通訳さんも来てくれたのですが、学生さんなのであまりうまく通じないところが多かったので。

 

そして茶畑に案内していただきました。

 

ここでは年間生産量は緑茶だけで10トン程度らしいですが、中国式の紅茶、ベトナム式の緑茶、台湾式の緑茶など色々と作っています。

古樹は100年以上経った木を使うそうです。

 

手摘みもありますが、機械摘みもあるそうで、茶摘みしているところへ行ってみました。

 

茶摘みはモン族の人たちが担当していて、手摘みは女性ですが、機械は重いので男性が使うことも多いそうです。

 

みんな誰だろう?という顔でしたが、近くで作業を見せてもらいました。

ここでは機械で摘んだ茶葉をまとめて、車で買いに来た仲買人にお茶を売ったところのようでした。

 

モン族の人たちの服装はとても鮮やかできれいです。

現代でも彼らは伝統的な服装をしていて、刺繍などは自分たちでできるそうなんです、すごいですね。

 

工場から戻って、オーナーのご自宅でお茶をテイストさせていただきました。

紅茶はまろやかですがしっかりと舌の上に残る香味がとても美味しかったです!

 

オーナーさんは私の右隣、私の左はSister(姉か?妹か?は不明)とその旦那さん。

 

その後、通訳の女の子が好きだというマムトムというエビを発酵させたタレにこれらをつけて食べるお料理でランチをごちそうになりました。聞いてはいたけれど、かなり強烈な匂い。

でも私は子供の頃からくさや食べてたくらいなので美味しいと思って食べました。

お店の人から「外国人で食べる人を初めて見た」と言われたそうですが・・・・・。

そして最近ベトナムや中国から若い人がインスタ映えを狙って訪れるというハート型の茶畑へ。

 

うーん、本当にハート型です。

 

こんな感じで民族衣装を着て写真も取れるらしい。若い女性がふたりくらい、お着替えして準備していました。

いや、私がそれやってもね・・・・・ということで帰路へ。

 

あちこちに牛や水牛がいて、お仕事していたり草をはんでいたりします。

 

朝も早いし疲れた・・・・ということで、楽しみにしていたスパへ!

 

ゆったりとした作りはロビーとそっくりです。

 

好きな香りを選ばせてくれます。私はここならではのポメロにしました。大きな柑橘類ですね。昔好きで、東南アジアに行くと食べてました。

 

わーい、マッサージだ~!

とてもお上手でした、最近結構あたりハズレがあるから嬉しい。

ちなみにベトナムはこういうところではチップがあります。

 

夜はダイニングで、サラダを選びました。

バナナの花とバッファローのジャーキーというどちらも食べたことない!組み合わせ。

バッファローの肉はかなり色々なスパイスに漬け込んでから乾燥するそうで、本当に複雑な味ですがとても美味しかったです。

 

そしてベトナムで初フォー。

結局ここで食べたフォーが一番美味しかったです。

付け合せは発酵させたチリソース、かぼすのような柑橘とフレッシュなチリ、ガーリックのスライスをお酢に漬けたもの。

リゾート地で一人で夜ごはん食べるってどうもなあ、と思いましたが、このリゾートはとにかくスタッフがフレンドリーで、色々とおしゃべりしてくれるので全く気になりませんでした。

 

そして、翌日自分のコテッジを出たら、なんと、バナナの花は目の前にありました!
このぶら下がっている赤いのがお花らしい。
これをむいていって、内側に出てくるのが食べられる部分らしいです。
特に癖はないですが、お花を食べるってなんだか楽しいですよね。
 
 

 


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