前回ご紹介したティーテイスター用チェスト(一般的なものではないので決まった名前がなく、勝手に呼んでます)、日本にやって来た時はまだばらばらの引き出し状態だったのですが、直してもらうことができました!
これは配送してくださる会社がとても親切で、引き出しのレールの部分などもあとからどの部分なのかわかりやすく梱包してくださったおかげというのも大きいのですが。
我が家では今は他の棚を上に置いてしまっているのでその上でのテイスティングはせず、テイスティングはもっぱらキッチンアイランドの上で行っています。
では我が家では何を入れているかというと、それは・・・・・食器です!
食器が沢山あるお宅もあれば、そんなところには注力せず、もっと他のところに力を入れる方も沢山いらっしゃると思いますが、私はもともと母の影響で食器が好き。
お友達を見ていても、やはり育ってきた中でお母さんの影響で食器が好きな方が多いみたいです。
私の場合、レッスンでは10名とか12名がいらっしゃいますから、12のセットで揃えることが多く、アイテムはもちろんスープやディナー皿は要らないのでカップとソーサー、ケーキ皿だけとは言え、やはり数が増えます。
テーブルを2つにわけて、2種類の違うセットをそれぞれ並べることもありますが、毎回毎回同じ食器では、来てくださる方もつまらないかなと思って、サロンができてからはなるべく毎回違うセットを出すように心がけています。
日本に来てから、タスマンインターナショナル さんで購入したグレーのセット、今は製造停止になってしまったのでかなり品薄のようです。カジュアル使いでも印象が柔らかく仕上がるので気に入っています。
左のブルー&ホワイトは、バーレー社のアーカイブにあったデザインで19世紀に使われていたデザインだそうです。
アンティークというわけではなくて、バーレー社が現在のプリンスズ・トラストに救われる前の会社のオーナーだった時、復刻して作っていただいたものを大事に使っています。
でも一番下の引き出しだけは、もともとどんな形で使われるものだったのかを見ていただくために、紅茶のサンプル缶を入れて残してあります。
特に豪華なものでもなんでもありませんが、私にとっては思い出もあり、今はもうほとんど入手できない大切な家具のひとつです。
レッスンにいらした皆様は、中をご覧になりたかったら遠慮なさらず、いつでも声をかけてくださいね!