クリスマス用のテーブルクロス、この時期になると商品が増えてくるのでつい買ってしまいますが、今年はラルフローレンの赤いクロスにしました。明るくて大げさでなくて寛ぎやすいかなと。
お花はリース型に。なぜリース型なのか、という話も歴史と共にお話するのでこの形にこだわります。
今年も東京では、クイーンズ・フラワー の須藤さんにお願いして作っていただきました。
須藤さんはロンドンに駐在されていた頃、私のレッスンに通っていただき、その後東京での活動でお世話になっています。
テーブルやお花は口で説明できないセンスが何より大切だと思いますが、信頼できるテイストの須藤さんにはほとんど何も言わずにこれ、というものを作っていただけます。
食器はこちらの丸テーブルではクリームウェア。
残念ながら生産停止となってしまいましたが、品の良いクリーム色に「レース」と呼ばれる穴を開けた細工が施されていて、イギリスならではの古くからの食器のタイプです。
ジャムとクロテッドクリームも三段スタンドで!
20年暮らして思う、本当にイギリスらしい、家庭的なテーブルを作るのが私らしさだと思っています。
ミンスミートを焼き込み、上にブランデーバタートッピングとくるみをのせたケーキには、ナットクラッカーに出てくるキャラクターたちを飾りました。
この時期に観に行きたくなるバレエですが、ここ数年は完全に出遅れてもう何年も観られません・・・・・。
昔は娘とふたりで行ったものでした。
今年のクリスマスティーは5種類。
ハロッズ、トワイニングス、ウィタード、フォートナム&メイソン、パートリッジズです。
順番に飲んでいただきました。
皆さんから「きゃー、可愛い!」と言われることの多い、クリスマス・プディングのティーコージーは、あまり普通のお店では見かけませんが、田舎のチャリティーショップなどで近所の女性が手編みしていたりすると激安で手に入ります。
今年の6月、生徒さんをお連れしてのイギリス紅茶ツアーでは、これを探す方がいて、見つけると結局みんな買ってしまうくらい可愛いものがたくさんありました。
今年の収穫はこれ。
スーパーのウェイトローズで販売しているチョコレート・ティーポットです!
紅茶関連で、わあ、これ、いいもの見つけた!と思って紹介すると、
「見てください、こんなものが」
なんて、説明までそのまんまで他の人にブログなどに書かれていて、
「・・・・・・・・」
と思うことが続き、モノの紹介はやめようかなあ、などと思っていたのですが、そんな心の狭いことを言っていてはいけませんよね!
めげずに紹介するので、イギリス在住の方はどうぞウェイトローズに走ってください。
もともと私の専売特許ではない、普通の市販品ですし、これには専門知識のコメント付けてないので真似されることもないであろう・・・・・・。