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Channel: スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
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クリスマスムードのフォートナム&メイソンに行って来ました!

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おそらく日本では、まもなくやって来るハロウィンで盛り上がっているのだと思いますが、イギリスではもうクリスマス!ムードが始まっています。
私がロンドンで暮らし始めた頃は、ハロウィン商戦はまだあまり始まっていませんでしたが、イギリスでも今ではスーパーやおもちゃ屋さんなど、ハロウィングッズが沢山並び、それが終わってから本格的にクリスマスのものを並べ始めます。

でも、ここ、フォートナム&メイソンでは、毎年8月からクリスマスセクションが登場。
イギリスらしいクリスマスのアイテムが勢ぞろいして、特に買うものがなくてもちょっと寄りたくなります。
特に今では、フォートナム&メイソンは社員さんをUKティーアカデミーに研修として送ってくださるので、お茶カウンターの後ろには元・現生徒さんがたくさん!
今回も、ハロー!と4人も挨拶して来ました。
そのうち2人は、先週教えたばかり。
クリスマスセクションのある2階に行くと、
「お料理のデモンストレーションをしているので、良かったらいかがですか?」と声をかけられました。
何やら人だかりもしてます.....。
おお、いい匂い!
匂いをお届けできないのが残念ですが、スパイスの複雑に入り混じった香りが漂っています。
後ろに並ぶ、フォートナム&メイソンのクリスマスクックブックの中のレシピを紹介していました。
なるほど、いい香りがするはず、こんなに沢山のスパイスが!
玉ねぎ、トマト、ガーリック、ジンジャーなど、インドっぽい香りです。
試食ですよ、と渡していただいたのがこれ。
レンティル(レンズ豆)のソースがかかった、ソーセージの一品です。
イギリスのソーセージは、日本のと全く違って、味付けした挽肉がそのままぎっしり詰めてある感じなんです。
日本のは、ジューシーで、何かもっと脂分や水分が含まれており、パリッと噛むと肉汁が出るような感じですよね?
イギリスのは、太くて、ぎっちりお肉が詰まっていて、切るとただ単に肉がぎっしりしています。
その分、お料理に使う範囲はとても広いんです。
目指すクリスマスセクションはこんな感じ。
流石にこれを8月に見ると、
「..........」
と、無言で通り過ぎてしまうんですが、だんだんと寒くなって来た今だと、いい感じです!
クリスマスって、クリスチャンじゃないのに祝うのはどうなの?とか言われる方もいますが、イギリスのクリスマスは家族の行事であって、宗教的な色が少ないお家も結構あるのです。
毎年ツリーのデコレーションは変わります。
そしてまた、ツリーは1つではなくて、館内にたくさん飾られていますから、デコレーションの参考にもなります。
でも、今年のツリーのうち、キャッシャー近くのこれは〜。
可愛い〜。
全部、フォートナム&メイソンのオリジナルティーウェア!
ティーポット、ティーカップ、三段のアフタヌーンティースタンド、そしてピクニックハンパーも。
私も一つずつは揃えたんですが、こんなに沢山は無理!
1個が25ポンド(税抜き)くらいなので、10個ずつ揃えたら15万円超えちゃう(笑)。

でも、高い天井見ていたら数年前の横浜イギリス館のクリスマス展示を担当した時のことを思い出しました。
ずいぶん沢山の方に助けていただいて、でも文化祭の準備みたいで楽しかった〜。

今年は12月の半ば頃まで日本にいますし、サロンもできたことなので、日本でクリスマスクラスをしようと思います!

テーブルクロス、キャンドル、食器、デコレーション......。
何を持って行こうかしら?と検討中。
もちろんクリスマスティーや、クリスマスのお菓子も用意したいですし。
できるとしたら、11月の最終週かなと思いますので、イギリスらしいクリスマステーブルに興味のある方は、そのあたりのお日にちをちょっと空けておいて下さいね!

またきちんと決まりましたらご案内しますが、今後、色々なレッスンにご興味のある方は、
infusetealondon@gmail.com 
の、担当深水さんにご連絡いただければ、メールで直接ご案内をお送りします。
お席を押さえるのには、メールのご連絡が一番確実なので、お気軽にお問い合わせ下さいね。




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