次男のダンちゃん(すみません、この年でもまだついちゃん付けで呼んでしまいます...,)が先日19歳になりました。
イギリスでは18歳で一度お祝いし、成人と見なされるのが21歳なので19歳は特別なバースデーではないですが、せっかくだからアフタヌーンティー行かない?と誘うと、喜んで、という答え。
「ロンドンでオススメのアフタヌーンティーはどこですか?」
とよくきかれますが、目的別でおすすめの場所は変わります。
今回はお祝いなので、記念として記憶に残るところがいいと思い、思いっきり派手(?)なインテリアのホテル・カフェ・ロワイヤルにしました。
マンダヴィルホテルのジェントルマンズアフタヌーンティーと迷いましたが、彼がおそらく自分では足を踏み入れないであろうここの方が、後から思い出になるかな、と。
「小指は上げないでくださーい」などと冗談を言いながらわざとやる、次男キャラの彼。
ちなみにお兄ちゃんはカナダに留学しているので不参加です。
ゴートチーズ入りのシュー生地の上にクリーミーにしたチーズを載せてあり、スポイトでトマトのソースをかけるのです!
「うわ!スポイト押しすぎて、ソースが、飛んでカップの中に入っちゃった!」
と娘。
「そんなことじゃ、マミーの後は継げないぞ!」
とお兄ちゃんからからかわれておりました...。
このあたりはおしゃべりしていて写真を撮り忘れました....。
中段がミニバッテンバーグとマカロン。
見づらいですが、下段はホワイトチョコレートのオペラとラズベリーのタルトで、娘はこの2つが一番美味しかったと言っていました。
いや、私は予約の際に言っておいたのですけど。ラウンジの方全員が合唱してくれて、これも楽しかったです。
休暇中にバースデーを迎えるダンちゃんは、よく旅行先でこのハッピーバースデー合唱をしてもらうので、家族の中では一番記憶に残ります。
モーリシャスのホテルのダイニングで全員が合唱してくれたり、日本だったりパリだったり。
ちなみにここはドレスコードがスマートカジュアルなので、ゴージャスなインテリアの割には肩肘張らない感じでいいですよ。
なので、出口ではマネージャーが挨拶に来てくれて、よかったらこの後バーに移動してカクテルでもどうですか、と嬉しいお誘いが。
イギリスは18歳でお酒が飲めますので、ダンちゃんも喜んでご好意に甘えました!
アフタヌーンティーは、最近人気なのでここも2時間制、入れ替えを入れると正味1時間半で出なくてはなりません。
それが嫌で時間制限のあるところは避けて来ましたが、昨今ではもうそれは無理。
今回も折角ですからもう少しゆっくりできればなと思っていたところでしたが、こうしてバーでまたゆっくりできたのでありがたかったです。
ホテルを出ると、ダンちゃんは今度はお友達と夜の部へ!
お友達の家でパーティーしてくれて、その後クラブに行くそうで、40人以上が集まったようです。当然帰ってきませんでした.....。
小さいうちは、アフタヌーンティーでホテルなど行くと慣れなくてちょっとドキドキしていた子供たちですが、こうして大人として一緒に出かける楽しみが増えました。
マミーといると、普段お小遣いで行かれないホテルのバーとか行かれていいなと言うので、じゃ、今度デートする?と言うと
「Sure」
とあっさり。
では今度は飲みに行きますか!