もう日付けが変わり、私は今日、日本に出発です。
連日のレッスン、昨日と今日はアフタヌーンティーのベーキング。
そう、いよいよU.K.ティーアカデミーのローンチパーティなのです。
この日は特別な紅茶カクテルが何種類か出されました。
懐かしい顔も沢山で、時間が足りないくらい!
私がティーテイスターとして研修していた会社で上司として教えてくれたティム、コーンウォールのエステートで紅茶を作っているトレゴスナンのジョナサン、何度も取材に行き、レッスンのお茶を提供してくれたりもしたアマンジ・ティーのお店の方たち。
ここ、カフェ・ロワイヤルにもお茶をおさめているカントン・ティーのジェニファーは、ジェーンの家にディナーに呼ばれて以来会ってなかったし、トワイニング、フォートナム&メイソンの方などなど、数回しか会ったことないけど、という知り合いにも会えました。
そんな中、ホテルの方が、紅茶に関する名言をいくつか紹介した後、スポンサーであるコーヒー会社の男性から、ジェーンの紹介がされました。
この写真ではよく見えないけど、すらりとしてすごくスタイルの良いジェーンは、はきはきとした話し方で、このアカデミーの趣旨、内容などのスピーチを行いました。
この写真ではよく見えないけど、すらりとしてすごくスタイルの良いジェーンは、はきはきとした話し方で、このアカデミーの趣旨、内容などのスピーチを行いました。
世界の人が、イギリスは紅茶の国だと思っていますね。
なのにこの国には、ワインのソムリエやコーヒーのバリスタはいるのに、紅茶の専門家を育てる期間が皆無でした。
このアカデミーは、カフェで働く人、ホテルでアフタヌーンティーをサービスする人、コーヒー専門店の人など、ドリンク業界に従事する人たちに、謝りや誤解のない、正しくて最新の情報を提供したいと言うジェーンの思いから出来たものです。
このアカデミーは、カフェで働く人、ホテルでアフタヌーンティーをサービスする人、コーヒー専門店の人など、ドリンク業界に従事する人たちに、謝りや誤解のない、正しくて最新の情報を提供したいと言うジェーンの思いから出来たものです。
日本では、どちらかというと趣味として紅茶を勉強する方が多いですが、それが高じてお仕事に繋がる方もいらっしゃいますね。
どんな目的の方でも、ジェーンと同じく、正しくて、誤解のない情報をお伝えするのが使命だと、私も思っています。
アカデミーは来週から最初のコースがスタートします。
既に日本人のお申し込みが何人もあったそうで、やはり日本の方は熱心だなぁと感心いたしました。
最初のうちは、全部のコースをジェーンが行いますから、彼女から直接学べるチャンスですしね。
私は今日のら日本ですので2月のコースから、聴講の形で教え方などを学んで行きます。
英語で3時間半の授業をするわけですから、少し時間をいただかないと自信ない.....。まあ、お茶のことならあまり問題なく喋れそうな気もするのですが.....。
やっぱり真剣にお茶を愛している人たちと会うのって楽しい!
何の垣根もなく、あっという間に仲良くなれて、お茶ってこうして人と人を繋げるのよね、と思いながらホテルを後にしました。