昨日の木曜日は、ロンドンのサーティフィケートコースの第一回めでした。
残念ながら日本では展開できないサーティフィケートコース。
何故なのかはこの後何回かに分けて内容をご紹介するとご理解いただけると思います.....。
とにかく紅茶!をがっつり、色んな角度から、と言うのがどのコースでも第一回めの特徴です。
サーティフィケートコースの場合、インド、スリランカなどのシングルエステートディーについて、特に私が自分で視察に行ったところを中心にご説明し、他にネパール、インドネシアの紅茶、さらにはニュージーランド製ウーロンやハワイのお茶、日本の和紅茶などもテイスティングします。
そして後半が.....
これが楽しいの!
(って、私が、なんですが)
「スプーンティー」っていうんですよ。
お行儀良く並んだスプーン型のディーバッグ、フィルムをはがしたらそのままカップに入れてお湯を注ぐだけです。
パッケージが地味で気がつかれにくいんですが、面白いですよね。
ロシアより愛を込めて、私の元生徒さんがモスクワから送って下さった貴重なディーバッグのサンプル。左の缶入りリーフディーは、ロンドン駐在のご主人様が出張でモスクワに行くので、頼んで買ってきてもらいました、という有難い品。
字が読めないのと、これも旅行のお土産に生徒さんが下さったものなので記憶が曖昧ですみません。
このアルミっぽい袋に点々と穴が開いていて、このままカップに立ててお湯を注ぐんです。
もうとっくにパッケージは変わっていることと思いますが、これが一番日常の紅茶だったと思います。
「No Worries Tea」
オーストラリアの人がよく言う
「No worries!」
は、いいよ、いいよ、気にしなくていいよ!みたいな感じで使うことが多いと記憶しています。
どちらかというと、男性が使うのかな?と思ったのは、知り合いのイギリス人男性がふたりで
「オーストラリアの女の子って明るくていいけど、No worries って言われると、ちょっと引くよね~」
「ああ、あれは女性に言って欲しくないよねー」
と話しているのを小耳に挟んだことがあるからです。
以来、気を付けて、カジュアルな場合も
「Don't worry 」
か
「Never mind」
にしています~。
まだまだたくさんありますが、最終兵器を明日アップするので楽しみにしていてね。