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Channel: スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
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東京サロンにもイギリスの春 イースターのティータイム

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イースター、今年は4月後半なので少しはロンドンも暖かくなる頃かと思います。
今頃の時期はお天気も変わりやすいのですが、今年は東京で過ごしてみて、日本も負けずに気温が上がったり下がったりするのね!とびっくりしました。
いわゆる花冷え、というものですね。
この時期だけなので、今はお友達が来る時にもこればかり使ってます。
大人数でも食洗機に入るので便利!
でも、日本はどうしてなのか、ものすごく茶渋が付くのですね.....。
ホットクロスバンズ。
これは長い歴史もあり、イースターについてお話しするには欠かせない!と思ったのですが、もともとあまりイースト・ベーキングが好きでない私。
その上、慣れない日本のオーブン、この家だとどこでどうやって発酵するの??など、わからないことだらけなので、(ロンドンの家ではボイラールームで発酵させてました)今回はイギリス人の方に作っていただきました。
そのお店のことは次回書くつもりです!


上に十字が入ったこのバンズ、日本でも目にすることがありますが、イギリスではこれを丸のまま出したり食べたりすることは少なくて、上の写真のように水平に二つに切り、トーストします。
カリッと焼けた切り口にバターを塗って、熱々を食べるととっても美味しい!
今回はイギリス式にこのやり方でお出ししました。部屋中に満ちていく、スパイスとドライドフルーツの甘い香りで幸せな気持ちに......
紅茶はウェルカムティーとしてまず、マリアージュ・フレールのThe de Paques(イースターティー)、次にウヴァをお出ししました。

お菓子はその年によって変えていますが、今年はチョコレートムースケーキにしました。
外側はチョコレートとヴァニラのストライプのスポンジで、内側に濃厚なチョコレートムースが隠れています。

上に乗っているチョコレートの卵みたいなのは、2日目には壊れてしまって3つになりました(笑),

甘過ぎるかしら?と少し心配でしたが、たくさんの紅茶と一緒に召し上がっていただけてホッとしました!

実際のイースターまではまだしばらくありますね。
日本ももう少し暖かくなると良いのですが.....。




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